音楽と映像を、一つのライブ体験へ。
KARAKURI LIVE SYSTEMをはじめとする、音響・映像・演出の連携技術。実際の演奏を支える制御システムと、ライブならではの課題を紹介します。
Audio / Video Synchronization / MIDI / Live Control
KARAKURIの楽曲を再生しています。
ENGINEERING BAND / R&D
Engineering the Art.
AIを使うだけではない。
創作のための技術を作り、試し、進化させる。
作る。試す。学ぶ。変える。
SECTION 02 / ABOUT LABO
絡繰~KARAKURI~は、音楽、映像、物語、テクノロジーを、ひとつの世界観の中で結びつけるエンジニアリングバンドです。
私たちは、AIを使って作品を生み出すだけでなく、制作を支える仕組みそのものを設計し、開発しています。AI映像制作、ライブ演出システム、制作工程の自動化、品質管理もその一部です。
実制作では、思い通りにいかない課題を分析し、仮説を立て、技術を試し、改善を重ねます。その過程で得た判断、失敗、検証結果をナレッジとして蓄積し、次の制作へつなげています。
技術は絶えず進化します。自ら開発したシステムであっても、特定の技術やツールに固執せず、作品のために何を残し、何を変えるべきかを見直し続けています。
KARAKURI LABOは、こうした実践と技術的な学びを公開する場所です。完成した作品だけでは見えない試行錯誤、開発事例、制作手法の進化を記録していきます。
技術によって、人間の創造性をどこまで広げられるのか。
SECTION 03
実際の創作とエンジニアリングが交わる、3つの領域。
KARAKURI LIVE SYSTEMをはじめとする、音響・映像・演出の連携技術。実際の演奏を支える制御システムと、ライブならではの課題を紹介します。
Audio / Video Synchronization / MIDI / Live Control
AIによる画像・動画生成から、人物や世界観の一貫性管理、品質検証、編集工程の自動化まで。自作ツールやCodex、生成AIを組み合わせ、より良い制作方法を探る取り組みを紹介します。
Generative AI / Codex / Canon / Quality Assurance
作品制作で発生する課題、失敗、改善結果を蓄積し、再利用可能なナレッジへ変換する。LLM-Wiki、AIエージェント、制作ルール、品質評価を組み合わせた仕組みと、その進化を紹介します。
Knowledge Management / Harness Engineering / AI Agents
SECTION 04 / LAB NOTES
ENGINEERING EVOLUTION
KARAKURIでは、リリックビデオやライブ映像の制作を効率化するため、独自のVJ STUDIOを開発してきました。制作環境の進化によって、今、その役割が変わりつつあります。
THEN
当時のリリック映像制作では、歌詞の配置、フォント調整、アニメーション設定、タイミング合わせを曲ごとに繰り返していました。その反復作業を減らすため、歌詞データを読み込み、映像素材と組み合わせる専用ツールを開発しました。
NOW
DaVinci Resolve MCP、Codex、Dots、生成AIによって、これまで専用ツールに集約していた工程の一部を、別の方法でも実現できるようになりつつあります。現在、これらを実制作の中で検証しています。その結果をもとに、自作システムと新しいツールの役割分担を再評価しています。
CURRENT WORKFLOW
AIエージェントに素材生成や仮組みを任せ、映像全体の構成確認に活用します。一方で、最終的なカット配置、尺の微調整、映像合成、リズム、トランジションは、人間がDaVinci Resolveで仕上げます。
重要なのは、「AIでできることが増えた」だけではありません。制作経験から、AIへ何を任せ、何を任せないかを判断することです。
VJ STUDIOの役割は変化しつつあります。作品に必要な品質、表現力、制作時間、修正のしやすさを比較しながら、制作方式の再評価を続けています。